din
2008年07月31日
18:29
写真これ好きだから、再度使用だよ〜。
さて、以前、書いた件に絡む内容だあね。
女性限定の場所(知らなかったのだ)にあやまって行ってしまい、その時に女性アバターにしてたんだ。だからお叱りを受けた。
このことは、その場所のあり方と、自分の軽率さを考えて、悪かったなあと反省したわけで。
しかしあのとき感じたある種の違和感と、受けたあの視線というか、軽蔑というか、怒りというか、それはおいらの中にも入り込み、消えないのだ。
それが戒めになるのならよいのだが、ちょいとそれが幽霊のようにすぐ現れるもんだからさ。
男女わけへだてないアシッドのナビさんのとこに、男性お断りの方達がいるときに、スタッフであるおいらは、お客様から、いることを望まれていないのかなと、そう思ってしまう。
どうしてもその場にいられなくなることを、ブログにちょいと屈折してコメントを書いてしまったのだよ。スンマセン。
そのあときちんと記事にも書いてくれて、わかりやすく対処してくれた。
どうもかたじけないのだ。
ようは、そのグループの方達からすると、男性アバターの男性プレイヤーは苦手な人もいるのかな、あまりいて欲しくない時があるのかな。まあ、それはよいのだ。彼女たちのブログにも、ちゃんと男性の目を気にせずにイキイキとやりたいからそういう場所をと作ったからだと書いてあるしね。
でもさ、まだあの蔑視を受けるようなことを、自分がしていてはかなわないので、ちょいと自己分析なのだ。
【ジェンダー】
社会的、文化的性のありよう。
うーむ。正確には、その性差のことではないのかな。ふむふむ。
このジェンダーということも、たぶんキーワードなんだろうけど、考えていくには自分には学がない(笑)
ではまず操作している自分について。
RLな自分は男であり、ストレート。つまりゲイでもバイセクシャルでもない。なのでマジョリティーな男と分類されるのかね。
さらにアバターの基本は男性だ。
もう一度振り返る。
あの某所で受けた感じは、おいらのことをまるでレイプ犯を見るかのような視線を皮膚に感じた。
性と言うことを大切にしなさい、アバターの人格を大切にしなさいと、その人はおいらに警告した。
性と存在を大切にしない行為、それはまさしくセクシャルハラスメントであり、レイプと同じなわけで。
「ほんとは野郎だったのね騙したわね」
「ころころ性を変えて、自分のアバターを大切にしてない、性というのを大切にしていない」
こういうことなのかな。
でももともとアバターは人によってはそのままの分身であり、人によってはめちゃくちゃだ。いりまじっているセカンドライフ。
そんななかでの自分のあり方の基本は、
男としての「間違ったあり方」に分類して欲しくない
人間中身でしょう、容姿体型は抜きでいこうよ
この二点かなあ。
そうすると、じぶんがイケメンであろうとしたり、口のうまい、えせ紳士やナンパ君になりたくないわけでさ。
やっぱり大切なのは人の存在だし、そういうのを大切にする人と繋がりたいと思ってるわけで。
これはおいらの「オモイ」なわけ。
そんなかで相手を見たときに、相手が中身と違う女アバターにしてようが、逆に翌日男アバターにしていようが、いろんなオモイのなかでそうしているのであれば、目の前に意図して表現されているものに真剣勝負で向かい合いたいと思う。そんな考えが、時には自分のアバターの性を変えることにもなってるのかな。
けっしてジェンダーから逃げてるつもりはないのだ。
しかし、これこそがおいらが性を大切にしていないことなのかな…
うむ、まだまだちゃんとかんがえなきゃだな…。