2008年07月31日
ジェンダー

さて、以前、書いた件に絡む内容だあね。
女性限定の場所(知らなかったのだ)にあやまって行ってしまい、その時に女性アバターにしてたんだ。だからお叱りを受けた。
このことは、その場所のあり方と、自分の軽率さを考えて、悪かったなあと反省したわけで。
しかしあのとき感じたある種の違和感と、受けたあの視線というか、軽蔑というか、怒りというか、それはおいらの中にも入り込み、消えないのだ。
それが戒めになるのならよいのだが、ちょいとそれが幽霊のようにすぐ現れるもんだからさ。
男女わけへだてないアシッドのナビさんのとこに、男性お断りの方達がいるときに、スタッフであるおいらは、お客様から、いることを望まれていないのかなと、そう思ってしまう。
どうしてもその場にいられなくなることを、ブログにちょいと屈折してコメントを書いてしまったのだよ。スンマセン。
そのあときちんと記事にも書いてくれて、わかりやすく対処してくれた。
どうもかたじけないのだ。
ようは、そのグループの方達からすると、男性アバターの男性プレイヤーは苦手な人もいるのかな、あまりいて欲しくない時があるのかな。まあ、それはよいのだ。彼女たちのブログにも、ちゃんと男性の目を気にせずにイキイキとやりたいからそういう場所をと作ったからだと書いてあるしね。
でもさ、まだあの蔑視を受けるようなことを、自分がしていてはかなわないので、ちょいと自己分析なのだ。
【ジェンダー】
社会的、文化的性のありよう。
うーむ。正確には、その性差のことではないのかな。ふむふむ。
このジェンダーということも、たぶんキーワードなんだろうけど、考えていくには自分には学がない(笑)
ではまず操作している自分について。
RLな自分は男であり、ストレート。つまりゲイでもバイセクシャルでもない。なのでマジョリティーな男と分類されるのかね。
さらにアバターの基本は男性だ。
もう一度振り返る。
あの某所で受けた感じは、おいらのことをまるでレイプ犯を見るかのような視線を皮膚に感じた。
性と言うことを大切にしなさい、アバターの人格を大切にしなさいと、その人はおいらに警告した。
性と存在を大切にしない行為、それはまさしくセクシャルハラスメントであり、レイプと同じなわけで。
「ほんとは野郎だったのね騙したわね」
「ころころ性を変えて、自分のアバターを大切にしてない、性というのを大切にしていない」
こういうことなのかな。
でももともとアバターは人によってはそのままの分身であり、人によってはめちゃくちゃだ。いりまじっているセカンドライフ。
そんななかでの自分のあり方の基本は、
男としての「間違ったあり方」に分類して欲しくない
人間中身でしょう、容姿体型は抜きでいこうよ
この二点かなあ。
そうすると、じぶんがイケメンであろうとしたり、口のうまい、えせ紳士やナンパ君になりたくないわけでさ。
やっぱり大切なのは人の存在だし、そういうのを大切にする人と繋がりたいと思ってるわけで。
これはおいらの「オモイ」なわけ。
そんなかで相手を見たときに、相手が中身と違う女アバターにしてようが、逆に翌日男アバターにしていようが、いろんなオモイのなかでそうしているのであれば、目の前に意図して表現されているものに真剣勝負で向かい合いたいと思う。そんな考えが、時には自分のアバターの性を変えることにもなってるのかな。
けっしてジェンダーから逃げてるつもりはないのだ。
しかし、これこそがおいらが性を大切にしていないことなのかな…
うむ、まだまだちゃんとかんがえなきゃだな…。
Posted by din at 18:29│Comments(4)
│SLを考察
この記事へのコメント
いいんじゃないのかな。
馬鹿にもしてないし軽視もしてない。
そうゆう世界があることも認めてるわけで・・・
綿なりにジェンダーについては色々勉強したけれど、
男だけど女性でありたいとか、女性だけど男性でありたいとか性の不一致や、女性で女性しか愛せない、男性で男性しか愛せないなど、色んな愛や自己表現を決して否定してる訳ではないので・・・
正直なぜそこまで怒ったのかよくわかりません。・
アバターは自分の分身と考えるも一案、別物と考えるのも一案、
自分の考え方、や価値観それをおしつけるものどうかと・・・・それこそ自分たちが嫌う思考なのでは・・
自分たちがされたくない事は他人に押し付けない。
それが基本ではないかな・・・と思います。
馬鹿にもしてないし軽視もしてない。
そうゆう世界があることも認めてるわけで・・・
綿なりにジェンダーについては色々勉強したけれど、
男だけど女性でありたいとか、女性だけど男性でありたいとか性の不一致や、女性で女性しか愛せない、男性で男性しか愛せないなど、色んな愛や自己表現を決して否定してる訳ではないので・・・
正直なぜそこまで怒ったのかよくわかりません。・
アバターは自分の分身と考えるも一案、別物と考えるのも一案、
自分の考え方、や価値観それをおしつけるものどうかと・・・・それこそ自分たちが嫌う思考なのでは・・
自分たちがされたくない事は他人に押し付けない。
それが基本ではないかな・・・と思います。
Posted by 通りすがり at 2008年07月31日 21:03
通りすがりさんありがとう。
おいらも 基本的にこれで相手をどうのこうのというわけじゃないしね。
うむむ、心穏やかじゃない時は、 相手はもっとそうだったかもしれない、いつもそう考えながらあとで反省するのだ。
まだそのばで いいかんじにできないw
わかりやすいコメントありがとうございました!
おいらも 基本的にこれで相手をどうのこうのというわけじゃないしね。
うむむ、心穏やかじゃない時は、 相手はもっとそうだったかもしれない、いつもそう考えながらあとで反省するのだ。
まだそのばで いいかんじにできないw
わかりやすいコメントありがとうございました!
Posted by din
at 2008年08月01日 05:37

当事者でもあるあたしが書こう。
基本的にあたしのとこにどこの人が来ようと、あたしの土地なので、あたしのルールに従って貰います。
そのルールとは、どのような人でも受け入れるというルールです。
それを証拠にあたしは未だかつてお店に遊びに来てくれた人で、拒否したり入店をお断りしたことはタダの一度もないし、あたしの土地はPGなので、その基本的なルールに従ってくれれば、あとは何をしようと一向に構わないのだ。
相手の迷惑にならない程度ならね。
相手がどのようなグループやお店やその他の事に属していようと、それはあたしの土地に遊びに来てくれたのなら、あたしは誰でも歓迎するのだ。
ディンくんはうちのStaffなのだから堂々としていてイイの。
男でも女でも宇宙人でも、別にあたしは拒否したりしない。
それはあたしの店や土地の「方針」であり、やりかたなの。
そのあたしのやり方を、来てくれる人は尊重してくれるからこそ、あたしのとこで楽しんでもらえる(本当に楽しいかどうかは別だけど)
だからこそ、相手の土地やお店に遊びに行った時、その所有者のルールに従うのは当然。
お互い様なのだ。
女性だけで楽しもうという土地に男性が行けばやはりお断りされるだろう。
それは当然。
逆も同じだ。
でもその人達があたしの土地に遊びに来た場合、あたしの土地ではナニも拒否していないんだから、しかもそういうあたしの場所だと分かって遊びに来てくれるのだから、そのStaffであるディンくんは別に堂々と居ればいいのだ。
「あたしの店の」Staffなんだから。
InWorldには同じ価値観を共有し合っている人達だけの遊び場所というのは無数にある。
間違えて行ってしまったのなら、素直に謝って以後行かなければいいだけどの話。
その価値観がどうのこうのというのは、この場合と全く異なる話だ。
基本的にあたしのとこにどこの人が来ようと、あたしの土地なので、あたしのルールに従って貰います。
そのルールとは、どのような人でも受け入れるというルールです。
それを証拠にあたしは未だかつてお店に遊びに来てくれた人で、拒否したり入店をお断りしたことはタダの一度もないし、あたしの土地はPGなので、その基本的なルールに従ってくれれば、あとは何をしようと一向に構わないのだ。
相手の迷惑にならない程度ならね。
相手がどのようなグループやお店やその他の事に属していようと、それはあたしの土地に遊びに来てくれたのなら、あたしは誰でも歓迎するのだ。
ディンくんはうちのStaffなのだから堂々としていてイイの。
男でも女でも宇宙人でも、別にあたしは拒否したりしない。
それはあたしの店や土地の「方針」であり、やりかたなの。
そのあたしのやり方を、来てくれる人は尊重してくれるからこそ、あたしのとこで楽しんでもらえる(本当に楽しいかどうかは別だけど)
だからこそ、相手の土地やお店に遊びに行った時、その所有者のルールに従うのは当然。
お互い様なのだ。
女性だけで楽しもうという土地に男性が行けばやはりお断りされるだろう。
それは当然。
逆も同じだ。
でもその人達があたしの土地に遊びに来た場合、あたしの土地ではナニも拒否していないんだから、しかもそういうあたしの場所だと分かって遊びに来てくれるのだから、そのStaffであるディンくんは別に堂々と居ればいいのだ。
「あたしの店の」Staffなんだから。
InWorldには同じ価値観を共有し合っている人達だけの遊び場所というのは無数にある。
間違えて行ってしまったのなら、素直に謝って以後行かなければいいだけどの話。
その価値観がどうのこうのというのは、この場合と全く異なる話だ。
Posted by ナビ at 2008年08月02日 20:10
何かあれば、あたしの土地にいる間はフォローするし、説明の必要があるのなら、相手に幾らでも説明して上げるよ。
そういうことはあたしに相談してくれれば、幾らでも対応します。
Freeに色んな人を受け入れると言うことは、いろいろな価値観を持った人が来ると言うことなの。
そういうことはあたしに相談してくれれば、幾らでも対応します。
Freeに色んな人を受け入れると言うことは、いろいろな価値観を持った人が来ると言うことなの。
Posted by ナビ at 2008年08月02日 20:13